エンジニアの仕事は不健康になりやすいと言われていますが、特に挙げられるのは運動不足、睡眠不足、パソコン作業過多、そして不規則な食事です。健康的に働くために意識すべきことは何でしょうか。
まず初めに大切なのは姿勢です。デスクワークが大半のエンジニアの仕事、気づけば猫背になったり肘をついたり、足を組んだりと、体や腰に負担がくる姿勢を取りがちになります。悪い姿勢のまま何時間も作業を続けると血液の循環が滞り、体に酸素がうまく行き渡らなくなるのです。そして頭痛、腰痛、肩こりなど慢性的な痛みを引き起こすことになります。さらにはエコノミー症候群になる可能性もあるので気を付けましょう。
次に大切なのは食事です。忙しいエンジニアの仕事は食事が不規則になったり栄養バランスが偏りがちになってしまいます。なるべく野菜を摂るように心がけたいですが、面倒くさい場合は野菜ジュースやサプリで栄養を補うことがお勧めです。
そして、運動不足を解消することはとても大切です。ずっと座りっぱなしでは体に悪いので、一時間に一度は立ち歩くことにしたり、その場でできるスクワットなどをすることをお勧めします。また、腕を横に伸ばして円を描くように回して肩や肩甲骨のこわばりをほぐしたり、首回しをすることも運動不足解消につながります。座り続けていると体の筋肉がこわばってしまう可能性が高くなるため、定期的に体を伸ばしたりストレッチしたり、体を動かすことを心がけましょう。